ハイジの大冒険 inベトナム

 

10月9日から13日まで、ベトナムに滞在し14日に帰ってきました。

今回の大きな目的は観光ではなく、ベトナムの貧しい地域に暮らす人々への食糧支援や教育支援活動の一端に参加することでした。

私は世界やベトナムの現状への意識が高いわけでは全くなく、ただそんな活動を知る機会を頂けたことと、日常から離れて自分と向き合う時間を過ごすことを期待して、参加を決めました。ハイジの足育に欠かせないBENESUのリンダ先生が、長年この支援続活動を続けてこられてます。だからこそ、安心と安全を信頼でき勇気と希望を持って参加することができました。一緒に参加した16名と現地でお世話をしてくださった方々のおかげで、貴重な経験と交流ができました。

 

ベトナムのホーチミンは都会で近代化が進んでますが、ベトナム戦争の影響がまだ残ってるのを感じました。ホーチミンから5、6時間かけて移動した小さな集落では今も生活環境や食料が困難であるという現実。想像していたよりも目の前の群衆の多さと姿に圧倒されました。そのときの私の衝撃はうまく言葉にできないほどで。なにか力になれたらと言う思いだけは起きるけど、何もできない自分を知りました。そこで出会った方たちは子どもたちも明るく逞しく、生きる力がビンビン強く感じられる佇まいでした。

私は支援活動の意味や成果の真意はまだまだよくわかってないけど、そこで暮らす人々から与えてもらったパワーは、素直に私を励まし勇気づけてくれました。そんな体験ができたことに感謝せずにはいられませんでした。

 

 

韓国で乗り継ぎ13時間かけて帰ってきたわが家は、すべてが懐かしく愛おしく感じるほどに長い旅だったような気持ちになりました。

今の自分の環境に感謝し、これから何ができるかを考えたくなる体験となりました。

お腹痛くもならずになんでも美味しく食べられ、元気に歩き回れたことは大きな喜びです。

ハイジの大冒険の話を、お会いした時にまた聞いてほしいなと思っています。